【ココロのヨーガ】繊細な生活


イライラすること

焦ること

攻撃的であること

くよくよ悩むこと

はとても容易いこと


簡単なことは 粗雑であるという証拠


逆に 

思いやり

愛する気持ち

許すこと

他者に寛大である

という事は難しい     


少し困難なことは、繊細な作業である証拠



ヨガ的な生活は 自分を、繊細に精妙にしていくので、人間の成長度合いを高める作業です


物や、目で見える世界、外に向かう心は粗雑


目で見えないものや、 内側に向かう心は繊細


忙しさや、いろんなことで外に向かっていく時間が増えると、心身ともに疲れ切ってしまいます


目を閉じ、内側に向かう、心の静かな時間は、繊細さが増すゆえに、インスピレーションが湧き、自分自身も癒されていく

仕事などの能率をあげたり、他者とのバランス、調和も取れやすくなるのです。


(余談ですが
難しそうな柔軟性のある大きな動きをするアーサナの方が上級と思いがちですが、こちらは動きが大きいので、粗雑な作業です。小さな動きの方が繊細さなければ集中してみる事ができませんので精妙です。どんなアーサナでもできる=上級ではないですし、沢山動いたから=身体に良いではないです)


こうやって、徐々に、今年も 繊細さをあらわにしていってほしいなと思います。


心静かな時間は、私たち現代人には特に必要です。


何かしなければならいと思っている

騒がしいところなど、音をずっと聴き続けている

人とかかわっていないと、いけない気がする

いろいろと考え過ぎている

栄養のあるもの沢山取ろうとしている


いっぱい詰め込もうとせずに、逆に減らしていくことを覚えていくことがバランスにつながります。

栄養ではなく、毒になってしまっていることに気づきを得て

そして、そこから少し離れることを恐れずに



心身を少し休めましょう


自分を見つめる静寂な時間を作ることが、自分を繊細にし、愛溢れる生活へとバランスを取っていけるのです。

繊細さが増すごとに、気づき(悟り)も深まります。


そしてバランスが取れたら、また外に向かえばよいのです。


し な や か な コ コ ロ と カ ラ ダ を つ く る


ヨガ・瞑想コンサルテーション