【くらしのヨガ】日本統合医療学会

13回 日本統合医療学会 2009年 11月21、22日 東京大学 安田講堂で行われました。


キーシャインのユッキーも 「多発性硬化症に対するヨーガ療法実習報告」をポスター発表をしてくれました。 


わが師の木村先生はシンポジウムでヨーガの代表としてもお話していただきました。


統合医療ということで、やはり病気をどのように治療されてゆくか、という話しが、メインになります。


がしかし、

病気はもちろん治したいですし、むしろ、家族や愛する人が、不治の病に罹れば当然、治してあげたいのは当然です。私も父が癌を患いましたので、よくわかります。

でも治すことももちろん大切ですが、病気といかに向き合えたり、逝くまでの時間を大切に過ごしていただいたり、その病気になってこその何か気づきを得られることはもっと大切で尊い事のように感じます。

確かに、体が病めば、心も病んでいきます。なかなか、難しいとは思いますが・・



私も父の癌を治してあげる事ばかりに気を向けていました、残りの父との時間をもっと大切に過ごせばよかったなと今でも思います。



家族や、周りの人の精神的なケアーも大切ですね。。





ヨーガ療法は、たとえ、死刑囚が死刑執行二時間前でもできるものです。



病気を治療することばかりに目は向けられますが、そのことより大切なことは沢山あるのではと思います。



最後はみなさん必ず逝きます。逝かない人は誰もいません。

 



チエノブイリで、被爆された方たちへの、ヨーガ療法も今年から始まっております。



ヨーガ療法はこれからも世の人々に関心が高まって広まってゆくのではないかと思います。

ヨガ・瞑想コンサルテーション